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国民文化祭「植物園大茶湯」

京都で行われている「第26回国民文化祭 京都2011」。

大詰めの週末ですが、あいにくの雨模様。

今日で最終日になりましたね。

この一週間京都のあちらこちらで、いろんなイベントが開催されていました。

11月3日は京都にある植物園で「大茶湯」。

豊臣秀吉が北野天満宮で行った「北野大茶会」のごとく、誰でも参加できるお茶会ということで、、、

お抹茶やお煎茶をはじめ、桑の葉茶や中国茶、紅茶などさまざまなお茶を楽しむことができるということで、面白そうなので、出掛けてきました

まず、イメージキャラクターのまゆまろが菊人形に。
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高校生たちがお抹茶でおもてなし。
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私は前々から煎茶が気になっていたので、お煎茶を2箇所巡ったのち、ハーブティを飲んでほっこりしました。

お煎茶は初体験。

2箇所目に行ったお煎茶は、啜り茶席と言って茶碗にそのまま茶ばとお湯をいれて、フタをして、飲む人は茶碗のフタを少しずらして、茶碗の隙間からすするようにお茶をいただきました。

お煎茶のお茶は、抹茶と違った味の深みがあって、結構濃いんだな~と感じました。

お道具も見たことがないものばかり。その中に早川尚古斎氏の茶籠もありました。

帰ってから、細川に話すと早川尚古斎氏が載っている書籍を広げて、

「早川尚古斎氏は煎茶道具を作っている人だからね~」っと、なるほど。

本にはお煎茶のことも書いてあったので、この本読んで行けば良かったと、後悔しました

やっぱり少しは勉強して行かなくてはいけませんね。


この日は植物園も入園料が無料で入れるのでたくさんの人が秋桜など秋の花を愛でていました。

植物園ウエディングって言うのもあって、バラ園の中でウエディング姿のカップルが写真撮影しているところにも遭遇して、幸せのお裾分け。
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他にも竹笹園にはいろんな竹や笹が植わっていて、
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これは「ムツオリタケ」って面白い竹もありました。
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普段は200円で入れる植物園ですが、季節ごとに咲いている花も様々、観るもののボリュームがあるので、家族やご夫婦のゆったりとした語らいにはもってこいの場所。

私も久し振りにきましたが、やっぱり良いところです。

私が好きな水車もちゃんと動いてます。
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水車の保存会というのもあるらしく、水車小屋の中では昔ながらに水車の動力で粉をひいていました。

12月からここで挽いた粉を使って、近くのパン屋さんで米粉パンを売るんだそうです。

あ~、気になります。

by kinoko
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ジャンル : 学問・文化・芸術

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